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枕の向きはどの方角が良い?運気別に良い方角も紹介

2024.01.23

風水では寝るときの枕の方角で運気が変わるといわれています。方角によって、健康運や金運、勉強運など上がる運気が異なるのです。

今回は運気アップにおすすめの枕の方角や、寝室環境で意識したいことを解説します。

運気アップには北枕がおすすめ

北枕は、「健康運」「金運」のアップが見込める方角です。健康状態や体調が良好になり、病気や災難から守ってくれるとされています。

「金運」がアップすることで財産や富、繁栄につながります。具体的には、金銭的な成功や豊かさ、商売繁盛などです。

一方、北枕は縁起が悪いと考える方もいます。その理由は、仏教では亡くなった方を北向きに寝かせるためです。お釈迦さまが最後を迎えたときに頭を北に向けていたことからなぞらえています。日本人の多くは仏教徒であるため、北枕は自然と縁起が悪いと考えてしまうのです。

しかし、この由来は日本独自の文化であり、風水は環境学であるため考え方が異なります。仏教では縁起が悪いイメージがあるかもしれませんが、風水の考え方も知ったうえで自分に合う枕の向きを選ぶことが重要です。

【運気別】良い枕の向き

ここからは運気がアップする枕の向きについてご紹介します。高めたい運気を確認し、自分に合う方角を選びましょう。

【勉強運・仕事運】東枕

東は太陽のエネルギーを強く受ける方角で、行動力やモチベーションを上げるとされています。新たな挑戦やチャレンジに前向きなエネルギーをもたらし、活気に満ちた環境をつくります。

そのため、特に勉強運や仕事運をアップしたい方におすすめです。

学業や仕事の安定性、資格試験の合格、ビジネスの成功、同僚や上司と良好な関係構築などが見込まれます。

一方で、東枕は変化ではなく、落ち着いた暮らしを求める方には不向きです。東枕は「アクティブに行動したい」「仕事や社会活動への行動力を高めたい」といった方におすすめします。

【金運・安定感】西枕

西枕は、北枕と同様に「金運」に良いとされる方角です。財運アップが期待できるため、財産を増やしたい方におすすめの方角です。

また、太陽が沈む西の方角は「安定感」を象徴し、現状を維持したい方にも適しています。西枕で寝ることで心に余裕が生まれ、夫婦や家族の関係性が安定しやすくなると考えられています。

一方で、新たな環境や挑戦を求める場合には不向きです。例えば、入学や転職といった新しい環境になる時期には向かないとされています。西枕は安定感、現状維持、落ち着きを意味するため、大きな変化の起こらない平和な日常や、精神状態が落ち着いて平常心で過ごしたい方におすすめです。

【人気運・才能運】南枕

南枕は生き生きとした明るいエネルギーで「人気運」を高めるとされています。また、「才能運」により自己表現が自然とできるようになるとされている方角です。

ただし、南は風水において「火」の方角であり、運気が燃え上がってしまうと考えられています。南向きで眠ると、全体運・金運・恋愛運などの運気が燃えてしまう場合があるため注意が必要です。

また、活発な気を受けすぎることでストレスがたまり、浪費につながる可能性もあります。南枕にする場合は、寝室に観葉植物を置くことで「火」の気を中和しましょう。

【運気アップ】枕の向きのほかに寝室環境で意識したいこと

枕の向き以外で、運気をアップする寝室環境の作り方をご紹介します。寝室は風水の影響を受けやすく、良い気の流れに整える重要な場所です。そのため、寝室の気の流れを良くすることで運気アップにつながります。

ベッド下にホコリがたまらないよう掃除する

ベッドの下には、気づかないうちにホコリや布団などの繊維などがたまってしまいます。ベッド下にホコリがたまると気も停滞してしまう可能性があるため、こまめに掃除をすることが大切です。掃除は晴れの日に窓を開けて換気しながら行い、溜まっているネガティブな空気を入れ替えましょう。

風水ではエネルギーの流れが重要視されます。ベッド下や寝室の隅々まで清潔に保ち、気の流れを良好な状態に保ちましょう。

横になったときに鏡に映らないようにする

風水では自分の寝姿が鏡に映る状態を「鏡光殺(きょうこうさつ)」と呼びます。鏡光殺は凶事を呼び、自分の気が抜かれてしまうと考えられています。鏡に寝姿が映ることで気が乱れ、ネガティブな作用を及ぼすとされているため注意が必要です。

また、寝姿が鏡に映ることで安眠が妨げられるともいわれています。

鏡をどうしても置きたい場合は、離れた場所に移動させたり、使わないときに布をかぶせたりして、寝姿が鏡に映らないようにすることをおすすめします。

シーツやカバーを定期的に洗う

風水では、シーツやカバー類を洗わないと運気が下がるといわれています。清潔な状態を保つことで、寝具に溜まった古いエネルギーや邪気を払い、気の流れが清らかになると考えられているのです。

運気アップを目指すなら、シーツや枕カバーをこまめに洗うことが大切です。シーツを洗うのが大変な場合は、枕カバーだけでもこまめに洗うと運気アップにつながります。

清潔な寝室によりリラックス感を高め、気の巡りを良くしていきましょう。

ドアを開けた正面にベッドを置かない

風水では、ドアの正面にベッドを置かない方が良いとされています。寝ている間にドアから入ってくるエネルギーが直接ベッドに向かい、気が乱れるからです。寝ているときは無防備なので、悪い気の影響を強く受けてしまいます。

また、頭をドアの方に向けて寝ると、ドアから入ってくるエネルギーを頭から受けてしまい、落ち着かない原因となるので避けた方が無難です。寝室はリラックスや休息する場所であり、エネルギーの流れがスムーズであることが重要です。

ベッドをドアから見えない場所に配置するなど、気の流れを考慮した配置を心がけると、風水的に良い状態になります。

どうしても正面にベッドを置かなければならない場合は、パーテーションや棚で仕切りをつくりましょう。

まとめ

北枕は健康運と金運をアップさせ病気や災難から守り、金銭的な豊かさが得られるとされているためおすすめです。

寝室は運気アップに関わる重要な場所なので、整えれば整えるほど運気が高まっていきます。「金運や財運をアップさせたい」「健康を保ちたい」など、アップさせたい運気に合わせて寝室を整えていくことで、良い変化を期待できます。風水の考え方を取り入れて寝室を見直し、自分に合った枕の向きで運気を高めていきましょう。

記事を書いたライター

マイまくら マガジン編集部

毎日の睡眠の質を高めるために役立つ「寝具」や「睡眠」の関連情報を提供するマイまくら マガジン編集部です。

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